Synthesizer V”作曲環境に導入しました。

2024年10月13日

10/15付けコメント

Synthesizer Vをこの連休中に試してみて思ったことは、

間違いなく、まだAIの歌声合成ソフトの技術レベルは、まだ人間の歌声には届いていないという事でした。所々にコンピューターならではの音が混在し、これでは総合的に人の歌声とはまだ言いにくいと思いました。

 現段階においては、今までより「人間の歌声により近づいた」という事なんだと思う。

ボーカリスト希望の人達は、まだ十分に自信が持てる状況です。頑張ってもらいたいと思います。

基本こういうソフトは、作り手側の扱い方(設定の仕方)がモノを言ってくるため、どこまで人の歌声に近づけさせることができるかは、使い手次第になってくるとは思う。

ちなみに、Synthesizer Vの音階の設定が1オクターブ上がった状態になっている気がしているのは、俺だけなんだろうか??最高音がC5以上までいっているため。(ピアノロールの設定の問題であり、音に問題はないです。)


Synthesizer V Studio Pro スターターパック(パッケージ版)で購入し、

歌声データは男女一人づつ購入しました。(無料でAI Maiはついているけど)

どうであれ、今の歌声合成ソフトは、本気でスゴイです。

恐らく人間レベルの歌声での表現が可能となっていると思う。


しかし俺は、この歌声合成ソフトは”仮歌”として使い、本番はもちろん人の歌声であるべきだと思っています。

俺が求めるのは完ぺきではない人間の歌声です。

コンピューターは完璧すぎるんです。だからつまらないところがあるという事です。

本当に人に感動を与えられるのは人間の歌声だけだと思います。


これから本職としてボーカリストの道を目指す人たちにとって、ライバル以上の存在は歌声合成ソフトだったりボカロだったりすると思いますが、

気落ちせず、我が道を進んでもらいたいと思います。

人前に立ってパフォーマンスができるのは、人間しかいないんです。

ドジ踏んだり、ミスしたり、間違ったり、ありのままに感情を表に出したり、それが人間です。そしてそういう所にこそ人間の魅力があります。

ボーカリストを目指す人たちは、自信をもって、俺の楽曲に関わりに来てください。


Synthesizer Vを取り入れた利点は、すでに人の歌声と同等レベルになったコンピューターの歌い方に対して、より現実的な歌い方でボーカルラインを設定できるところだろうなと思ってます。

半分以上はマネして歌ってもいいぐらい、ボーカリスト側の作業も楽になるだろうと思います。


現在、俺の作曲環境はCubase13を取り入れ、Komplete14も取り入れ、その他の先端的な音源ソフト、エフェクトソフトも取り入れたことによって、個人的には非常にベストな作曲環境となっています。

来年の結果を楽しみにしてもらいたいと思います。

音源ソフトやミキシングソフトがありすぎて空回りしそうなレベルです。

必ず最高レベルの名曲を作ってみせます。


参考にしたサイト

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