2025年11月余談記事Vo2

2025年11月04日

小沢一郎氏が断言「それ以外、物価高を食い止める方法は無い」高市政権の物価高対策を否定(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

小沢さんの発言には、一理ある。

はたして高市内閣は、再びアベノミクス路線で進んでいくんだろうかという疑問の浮上です。

アベノミクスとは、なんだったのか??

確か、金融緩和によるお札の増刷、それによる金融バブル、悪徳企業達の増長、政治家と企業や団体とのの不正な裏金問題、などだったかな?

安倍さんは、確か、三本の矢とか言って、とにかく公的資金をやたらとバラ撒いて、日本国内の借金を増長させていた印象があります。

しかし高市内閣には経済通の麻生さんがついているという事もあり、

アベノミクスとは違う方向性になるんじゃないかという思いもあるんだけれど、

どうなんだろうか?という話です。

麻生さんが、安倍さんの公的資金のバラマキに対しては否定的な立場をとっていたことだけは覚えてます。


今起きている、株高も、円安も、

トランプさんとの契約によるものであるため、すべてが自然な流れであるとも言えます。

その契約とは、日本への関税を減らす代わりに、アメリカの株式を大量に買ってもらうという条件です。

アメリカのドル(株)を買い、円を売る。

その行為をアメリカに輸出している大企業の多くが行っているため、現在の株高と円安は起きているという事で間違いないと思います。

アベノミクスとはちょっと違う円安の形とはなっていることも確かです。


個人的には日本の大企業に対しては「そこまでしても、関税を減らしたいんだぁ」とは思ってます。

いわゆるアメリカへの輸出がその企業において非常に高い割合での収益源となっているのだろうなという事です。

だからトランプさんは、「他国に自国経済を利用されたくない」と言い続けているわけです。

それによって、関税が発生したという事です。

それでも収益を失いたくない日本の大企業達は、トランプさんの条件を飲んだという事です。


経済大国NO1(アメリカ)であるために、輸出企業達にしてみればその国からの収益が最も大きくなる。

経済大国最下位の国に商品を輸出したところで、その企業の収益は、まったく上がらないわけです。

それが経済収益における基本的な仕組みです。


突き詰めていけば、輸出輸入問題は外貨の奪い合いの問題になっています。

その関係を平等もしくは対等な関係にしようとしているのが、トランプさんだという事です。


トランプさんは、自国経済を守ろうとする点において、当然の対策をしているだけだと思います。

それに対して一部の悪く言うアメリカ国内の人達の意見がよく分からないというのが個人的な意見です。


利益が出る所に企業や人が群がっていくという現象も、この地球上においては自然なことだと思います。

そういう点において、経済はまた面白いものだと思ってます。

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