希望の背後には絶望が、絶望の背後には希望がいつでも付いてきます。

恋愛関連で、希望や絶望の感情を強く持っている時には、このことを覚えといてください。
希望と絶望の関係はコインの裏表ようなもので、常に背中合わせのように付いてくるという事です。
(希望が前に進んでいる時、絶望は後ろ向きでついてきます。)
※希望と絶望の感情に対する対処方法。
・強く希望を持った時には、その分、絶望も同じだけ背後に控えていることを自覚(もしくは覚悟)すること。(絶望の感情に変わった時も同じ)
・その時の希望の感情だけ、もしくはその時の絶望の感情だけ過大的に(大げさに)見ないこと。
・希望と絶望の感情は人間の自然な感情であるため、放っておいても希望と絶望は自然と繰り返されていくことを自覚すること。
希望も絶望もそんなに大したものではないけれど、
希望はその人に生をもたらし、絶望はその人に死をもたらすことがあるため、
その時の感情ごとにそれぞれに対応は必要になってくると思う。
問題は、絶望の感情に変わった時にどうするかという事だと思う。
人間は絶望しているより希望を持っていた時の方が、生きていて心地いいと思うため、
いかに絶望から早く抜け出して、そこから希望の感情に変えていくかが焦点となります。
この対処における解決法は、現時点においても世界的に難題項目となってます。
簡単に絶望的感情から希望的感情へ移り変われるのであるなら、誰も苦しまないからです。
ここでもその対処に対する解決策は明確には提示できないけれど、
自分の意識を、自分が見ているマイナス項目から自分の回りにある何らかのプラス項目へ注目していけば、絶望的感情はそこまで加速していかないように思ってます。
自分の回りにあるマイナス項目ばかり注目していれば、確実にその人は絶望の感情に突き進んでいくはずです。
そのマイナス項目へ注目している意識を、自分の回りにある何らかのプラス項目への注目と切り替えていく。
それだけで、絶望的感情は和らいでいくはずです。
絶望的な感情になったら、自分の回りにある何らかのプラス項目のどれかで巻き返しを図り、希望ある感情へ向かっていく。
それが自然な人間が持つ方向性なんじゃないかと思います。
今、希望を持っている人は、後ろで控えている絶望的感情のためにこの記事を保存しといてください。
今、絶望している人も、この記事をよく読み、希望ある人生へと巻き返しを図ってもらいたいと思います。
ちなみに、愛と憎しみの感情もコインの裏表で成り立っています。
誰かを憎んでいるより、誰かを愛していた方が人はより良い人生を送れるのと同じです。
愛と憎しみの感情の解決方法も、現時点では世界的に未解決問題となってはいるけれど。