大阪カラオケパブ刺殺事件に関して、気になったこと。

2024年05月19日

宮本被告の指輪に付着していたとされる被害者の皮膚片という証拠は決定的となるんだけど、

実に不可解な事件だ。

※衣服のポケット裏に血がついていたのは、血のついた拳でうっかり衣服の裏に手を伸ばしたから。

で説明はつく。

※衣服に血がつかなかったのは、用意していた上下のレインコートを犯行直前に着て犯行に及んだため。そのため靴だけには血がついたということだろう。

しかし被害者の被告への白ワインの誕生日プレゼントが紛らわしいな。「これからも来てください」と言っているようなものであるため。

やはり、宮本被告が犯人だな。用意周到な頭脳犯だ。ちょっと惑わされてしまったね。

被害者の表情と行動に惑わされてしまった感じだ。スゴいな、女性の営業の仮面は。

この事件は、無期懲役、もしくは死刑でも問題はないだろう。


この事件、確かに数年前ニュースで聞いたことがあるけど、

文春の記事を読むまでは詳しく知らなかった。どうであれ酷すぎる事件だ。

犯人の言動も不可解だし、逃げ切るつもりでいたんだろう。

それだけの証拠隠滅を図ったということになる。その裏返しが不可解な言動に結び付いているんだろう。

俺を一時でも惑わさせたということは、この犯人は知能犯だね。知能にもレベルがあるけど。

相当残忍で計画的な犯行だ。

となれば、事件直前のツーショット写真は、営業中の表情をしている被害者と、これから犯行に及ぼうとする犯人の顔つきということか。なんという闇深い写真なのか。簡単には見抜けないほどの写真だ。

昨日はこの事件の断片記事しか読んでいなかったため、正確なことは言えなかったけど、

今日この記事に関する"文春オンライン"の全文を読んで、だいたい把握できたと思う。

この事件は、つい最近あった新宿のタワマンの刺殺事件と、犯人の殺意における心理構造は同じだなと思ったね。

タワマン事件の犯人は"金"を理由にしてたけど、実際には、どちらの犯人も

相手に対して抱いた愛と憎しみの感情の中での殺意ということになるだろう。

その心理的光景を詩的に描写してみました。のちほど、興味がある人はlovepoemⅡで読んでみてください。


この事件も、その犯人が純粋だから相手を殺したというものではなく、恋愛感情で相手に拒絶されたから相手を殺したというものでもないだろう。

普通に考えるなら、人はその人が純粋だったとしても、恋愛関連で相手に拒絶されたとしても、相手のことを殺したりはしない。

恋愛関連の否定で心をひどく痛めた者達と相手を殺してしまう者達との間には決定的な違いがあることは確かだろう。

それは精神の状態が正常な者達と、精神の状態が異常な者達の違いだろう。

後者に属する者達は、小さい頃から経験してきた何か大きな問題を心に抱えながら生きていることになる。

それは回りに理解されないぐらいのレベルでの精神の病を抱えていることにもなるだろう。

精神の正常な人たちに紛れることができるぐらいの軽度に見える精神の病。

それがある出会いをきっかけに、その精神の傷が大きく揺れ動いていく。

最終的にこの犯人の精神にあったのは、相手を殺してしまうほどの爆発的な感情だったという事だろう。

それは”自分が愛する相手からの拒絶”に対しての怒りが最も強いように思う。

その怒りの感情はおそらくこの犯人が幼少期の親子関係において、満たされないものがあったという事に繋がってくる。

そして、その犯人にとってその感情を満たしてくれそうに思えたのが、被害者だったのだろうと察する。

しかしそこでも拒絶された。

その長年蓄積され、抑えてきた感情の爆発が、ありえないほどの行動を引き起こしたんだろうと俺は分析する。

爆発した後の犯人は、再び今まで通り社会的に良くない自分の中にある感情を精神的に抑制し始め、無言となった。

この犯人は、社会や道徳に反するような感情を徹底的に自分の中で抑え込んで生きてきた可能性もある。

それは、幼少期に徹底的に親などから、世間的に良くない感情を道徳や規律などで押さえ込まれてきたことを意味しているのかもしれない。


こんな殺人事件が繰り返されないように、俺は詩を作り、ここでは犯人の心理分析をしている次第です。


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