人間の世界には幸運と不運の周期性があると思う。
それを図にするとこんな感じになる。(例えばの周期性に関して)
俺は2024.10.29の昼過ぎに滋賀県内にある道で追突と言う交通事故を起こしました。
この事故は自分では”不運”だったと思ってます。そしてこの事故によって俺は”不運”とはいったいなんなのか??と考えることになりました。その考えた末に浮かんできたのが上の図です。
今回は、俺が交通事故を起こすまでの不運の流れに関して紹介したいと思います。
まず最初の不運は10月28日の朝から始まります。もしかしたら27日の日曜日から始まっていたかもしれないです。その不運はもちろん、28日の朝、乗ろうとしたトラックのパンクから始まっています。
このパンクと言う不運によって、俺はパンクしたタイヤの交換作業も含めて、家に戻って準備する時間が遅れていきます。(不運1)
そして家に帰った後、酒を飲み過ぎた結果、いつもより2時間ぐらい多く寝過ごしてしまいます。(不運2)
その事によって会社から目的地へ出発する時間が遅れていきます。(当日の夜20:30から会社を出発)
更に東名高速道路では、現在、集中工事が所々で行われていて、渋滞を回避するため、東名から中央道へ迂回して走る決断をします。(不運3)
中央道(高速)においては渋滞はないものの、遠回りであるため、愛知県内の目的地に着いた時間は次の日の午前3:30となります。(不運4)
それによって睡眠時間を稼ごうとした俺は、その目的地で降ろす時間も遅らせていきます。
そして次の目的地である滋賀県へ向かいます。
しかし目的地の工場に着いたらついたで、今度は積み込みにおける大渋滞。待ち時間が2時間ぐらいになってしまったという事です。(不運5)
積み終えた後、滋賀県の工場を出発したのが、14:20頃です。
そして帰りの高速に乗ろうと進んでいたある道路上で事故は起こりました。
その道路上内では信号は赤になり、俺は信号手前の先頭車両の軽の後ろで、信号が変わるのを待っていました。
右折車専用のレーンも含めて、道路は三車線あり、俺がいたのは真ん中の車線でした。
その待ち時間の最中、俺は下を向きケータイを見ていました。しばらくすると左車線で止まっていた車が動き出します。下を向きながらもその動きは分かっていたため、信号が青に変わったことが分かりました。
しかし俺はまだ下を向き続けています。その後にまた左側で走り去っていく車を俺は認識します。
のちのちドライブレコーダーを見ていた人の証言によると、青に変わってから5秒ぐらい経過していたという話です。
個人的な感覚からして、信号が青に変わってからの5秒という時間の空白は長く、「早く動かないと」という意識が芽生えます。
そこで俺は下を向きながらもアクセルを強めに踏みます。
しかしアクセルを踏んで顔を前に向けた時、目の前には、まだ動いていない軽がいたという事です。
そのため、強めにアクセルを踏んだことも相まって、ブレーキは役に立たず、目の前の軽に衝突してしまったという事です。
ここでの最大の不運は、信号が青に変わっても全く動いていない目の前の軽自動車だったと個人的には思ってます。もちろん前を見ていなかった俺も間違いなく本当に悪いんです。しかし青になっても5秒以上動かなかった相手の車にも問題はあるだろうと個人的は思っています。(ここで最後の不運6となります。)
その時個人的に覚えた感覚は夢を見ているような感覚でした。
隣の車線では信号が変わって車が走り去っていってるのに、「なんで俺の前の車はまだ止まっているんだ??」という感覚です。
もはや相手の車が俺の想像を超えた世界であったため、夢を見ているような感覚を覚えたんだろうと思ってます。
上には上がいるという事です。
青に変わってから時間が経過しすぎて「ヤバい」と思って踏んだ俺のアクセルの強さと、
それ以上にまだ問題ないと思っていた相手方の認識の差によって事故が起きたという事です。
せっかちな人だったなら、信号が青に変わったらすぐさま出発してくれていたんだけどなと思ってしまう今日この頃です。