人と人は宇宙に散らばる星と星のような関係で成り立っています。

そんな記事を書こうと思ったため、それと似たテーマとなるポエム（2000年前後の作品）を公開しました。→【もしも僕達が奇跡ならば】

今回のテーマはどういうことかというと、

人の心は、この社会の中を宇宙空間のように、何らかの軌道をもって、もしくは不規則に回りまわっているという事です。

人によってその軌道も、周期も不規則性も違います。それに関しても星の性質と同じです。

もしかしたらあなたは、大きな星の回りを回っている月のような星かもしれないし、

太陽のような強い引力のある星の周りをまわっている星かもしれないし、

もしくは一般的な想像を超えたよく分からない星かもしれない。

しかしすべては宇宙の法則によって、人も星も回りまわっています。

人は生まれ、そしてやがてその命は消える。これも星の誕生と消滅の関係と同じように宇宙の法則で成り立っています。

星の寿命が長いのは、それだけ大きいからです。人間の寿命が短いのはちっぽけな生命だからです。

もっと小さな生物は、もっと早く寿命が尽きます。

その生から死までの間、人も星も基本的には自分の軌道上を進み続けます。

その軌道は恐らく何らかの引力の影響によって、何かの回りを円のように回っていく形になっているんだと思ってます。

人も基本的に引力の強いモノの回りを回っていくことになります。

それが人なのか？何らかの教え（宗教的なもの）なのか？は分かりません。

しかしそれぞれに進むその軌道や周期の中で、人と人は出会っていきます。

頻繁に出会える人もいれば、滅多に出会えない人もいるし、一度出会って別れたら、その後一度も見かけなくなってしまった人などいろいろな出会いがある事でしょう。

その出会いのすべてがタイミングというもので成立していきます。

それぞれの軌道を進んでいる星と星とが偶然に接近し、もしそこで関係性が成立すれば、お互いの軌道が変わってくる可能性は高いけれど、もしそこでタイミングを逃し、再びそれぞれの軌道を進むとなった場合は、おそらく次にその星と星が接近するまで5年10年20年とかかるかもしれないという事です。

その場合、時間が経過すればするほどどんどん離れていく流れとなります。

特にこのタイミングの関係性は男女関係ではよく見られる現象です。

気持ちは強くあるのに、どんどん相手と離れていくような感覚を覚えることがあるのはそのためです。

重要なのはタイミングと行動力です。

世の中には、タイミングを取るのが非常に下手な女性がそれなりにいると思ってます。

特に空間認識能力が低いと、タイミングが取れずに出会いを逃す割合は高まってきます。

この空間認識能力は、運転ができるかどうかで分かります。この能力が低いと運転できないと思ってます。もしくは運転が下手で事故を起こしやすいとか。それはバランス感覚にもつながってくるんじゃないかとさえ思ってます。

タイミングを取ることが苦手な女性は、タイミングがとれる人のアドバイスを聞いた方がいいでしょう。

今回伝えたかったのは、それぞれの軌道を進んでいく中で自分が出会っていく星たちとの関係性についてです。

自分の軌道上の中で偶然出会った人と関わりたい時は、そこでタイミングを逃すと数年先、もしくは数十年先まで関われない状況となるので注意してくださいという事です。

そのタイミングの重要性を知らずに、自分の軌道上をその相手とどんどん離れながら進んでいる女性達も意外と多いです。強引に逆戻りしようとしても、宇宙の法則上、それは不可能であり、そんなことをすればより関係性は離れていくことになるでしょう。

関係性は自然の流れの中で、時が来たらタイミングを逃さずに、それが人が生きていく上での鉄則です。