ピアノの音色が好きな人にお薦めできるアーティスト。

2024年11月30日

12/6付けコメント

俺が購入した中村由利子のアルバムは、『DEAR GREEN FIELD -SOLO BEST-』です。

このアルバムは買って損はしないでしょう。もちろんピアノの音色が好きな人達に限るけど。

俺は運転中ずっとリピートして今でさえ聞いてるのでね。

現在、他にどのアルバム買おうかなと、考えながらも、運に任せる感じとはなっています。(他の曲は聞いたことがないため。)

全く聞いたことがないアルバムを買うというのは、いつの時代においても、音楽を聞く側にしてみれば、いつも冒険だと思う。だけど音楽好きな者達なら、その冒険をやめることはないと思う。

そのアーティストは、中村由利子という作曲家でありピアニストです。

オフィシャルサイトはこちらhttps://yurikopia.com

現在、脳卒中によって生じた全身麻痺のリハビリの最中のようです。

本人としては非常に辛い状況ではあると思うけれど、

この人が作り演奏している曲は、いい曲が多いです。

ベスト版を購入するなら、"あなたが微笑む日"という楽曲は、シングルカットされているだけあって、心地いい楽曲だと思います。

中村由利子という人を知っている人は知ってるけど、

知らない人は全く知らないと思う。

ピアノの音色に興味がある人達にお薦めしたいと思います。

なぜ、中村由利子の話になったかというと、

20代か30台の頃に"MD"に録音していた「癒し系音楽リスト」のMDの中に中村由利子の曲があり、

それがこの1枚のMDケースに記載していたタイトル群です。↓↓20代か30代の頃に作ったMDです。

それを再び聞き直して、「いい曲だなぁ、今この人はどうしてるんだろうな??」と中村由利子のオフィシャルホームページに行ってみたら、2022年に脳卒中になって、現在はリハビリ生活を送っていたということ。

それでもこの人の楽曲は、ホントにいい曲です。癒し系の楽曲が好きな人にもお薦め。

俺は現在、購入した中村由利子のベストアルバムをリピートして聞いてます。

聞きながら、ピアノの音色の魔力というものを感じている今日この頃です。

余談として、中村由利子は自身のブログを2022年1月12日に更新し、次の日に脳卒中を引き起こしていたことが分かった。そして本来なら2022年1月15日にコンサートを行う予定でいたという。

人生、何が起きるか分からないという流れだ。

少しでも体の自由が戻っていくことを願います。

脳内の神経回路の回復には、その人の復帰に対するやる気と、「次どうしようか?」などの思考的活動が、新たな神経細胞を脳内に構築していくんじゃないか?と個人的には思うため、

あとは本人のやる気次第かもしれない。

ただぼけーっとしているだけでは、脳内に新たな神経回路は作られていかないんじゃないか、もしくは神経回路は伸びていかないんじゃないかと推測してしまう。

まずは時間をかけて、少しでも指が動くように頑張ってみてください。一つの達成感が次の達成感へ進むはずだと思うので。

頭は使わなければ、老化し、使えば使うほど、活性化していくものだと個人的には思ってます。

そのため、今流行りの"AI"技術は、残念ながら、人間の脳を緩やかに退化させていくだろうなとも思っていたりもします。

皮肉にも、便利さというものは、人間の能力や才能を退化させてしまうんだと思う。

文明の進化は、皮肉にも人間を退化させ、そしてやがてどこかで文明の進化も止まり、人間が退化していく中で、再びどこかで進化を目指していくのかもしれない。

もしも退化しながらも進化を目指さなければ、人間が作ってきた文明も滅びていくのかもしれない。

過去に消滅していった文明文化のように。

昔は東海道を自分の足で走って、荷物を運んでいたわけだし、今となれば、トラックに乗って物を運ぶ人間の足腰がだいぶ弱ってしまったことに間違いはないと思う。

戦国時代にオリンピックが開催されていたなら、日本人は陸上競技においてかなりメダル取っていたんじゃないかと推測してしまうということ。アフリカ圏の人たちには勝てなかったかもしれないけれど。