ニュースで見かけた「傷つけど、愛してる。」という曲。

2024年06月05日

実にいい曲だな、と俺は思った。「お前は天才か?」とさえ思ったね。

しかしこの作詞作曲者に関しては、最近、”殺人未遂で逮捕”というニュースで見かけている。

結果はどうであれ、俺としては創作者&制作者たちの苦悩の気持ちがある程度は分かる人間であるため、この事件に関しては、大きなことは言えなし、偉そうなことも言えない。

創作者や芸術家の苦悩は実に長く、過酷なところがある。

それに耐えられる者達もいれば、耐えられない者達もいる。

もちろん耐えられた者達においても、最終的には運よく耐えられたというだけであり、

実際にはどちらも似たような部類には入るだろう。


”いかなる時代であれ、いい作品というのは、いつも誰かある一人の人間の精神神経症から生み出されたものである” ~William Styron(ウィリアム・スタイロン)~アメリカの作家


娯楽を楽しむ人たちも、そのことはとりあえず、頭の片隅に置いておいた方がいいだろう。


かつて、文豪、太宰治は愛する女と自殺を図り、相手の女性だけ死んで自分だけ生き残ったという過去を持っている。しかも太宰はそんなことを繰り返しながら、最終的に薬物中毒になり自分の命も相手の命も殺めてしまった人間だ。もちろん太宰治の心中事件は相手の同意があっての自殺行為であったことは、この事件とおそらく大きく違う所だろう。(しかし太宰は20歳の頃から一人で自殺行為を行っている人であり、最終的には関わった女性数名は同意とはいえ巻き込まれた形とはなるだろう)

※自殺願望者達には身勝手な側面があるようには思う。


もしもこの容疑者にそれだけの才能があるのであるなら、

もっといい曲を世に出してもらいたいと思う。そうでなければただの弱虫になってしまうだろう。

この先10年15年は普通にもがき苦しんでいくことは予定に入れておいた方がいいだろう。

問題はそれでも自分の才能を発揮できるかどうか、という事になる。

その苦悩や孤独に負けるようでは、芸術家の資格も創作者の資格もなくなると思っていた方がいいだろう。

だけどこの容疑者は、だいぶ精神的に病んでいることは間違いないだろう。その原因が、この容疑者の生い立ちに大きく関わっていることも確かだろう。どんな環境下で育ってきたのかに関しても、この事件においては重要な問題となると思う。


"ツユ"に関して調べてみた結果、分かったことは、

このツユのボーカリストの才能がもったいないということだった。

俺の音楽に興味があれば、歌ってもらいたいと思うばかりです。


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