週に一度の部屋の掃除

週に一度、俺は部屋の掃除をしている。だいたい一週間ぐらいすると部屋にホコリがたまり、全体的に汚れてくるからだ。

掃除していてよく思う事は、部屋が狭くてよかったという事だ。これがもし、部屋数の多い家の掃除であったなら、俺も日曜日が来るたびに気持ちが重たくなってくるだろうなと思ってしまう。

俺はまず、キッチン回りから取り掛かり、最後にトイレ掃除をして、毎回だいたい30分ぐらいかけて掃除を終わらせている。掃除を終わらせた後の気分は、俺としては非常に心地いい。

俺の回りでは、汚い部屋でも全然気にしないというタイプが非常に多い感じなんだけど、俺はその真逆のタイプだ。そのため、掃除を終わらせた後の心地よさに対して、共感し合うことは難しいだろう。

部屋がキレイじゃないと創作意欲も湧いてこないため、俺は20代の頃から、創作関連で心が落ち込むたびに、よく大掛かりな部屋の掃除をし、気分をリフレッシュして、リスタートを切っていたように思う。

意外と部屋のありようと、人間の心のありようは繋がっている。心が乱れることによって、部屋の中まで乱れてくるのか？部屋が乱れてくることによって、心まで乱れてくるのかは分からないが。

そういうこともあり、俺は週に一度は部屋も心も、できるだけリフレッシュさせたいと思っている。