現在アメリカ国内にいる反トランプ派の人達へ説得を試みてみます。

2025年03月04日


※この文章はアメリカ国内の人達に向けた文章なので、できることなら英訳して、アメリカ国内に届けてもらいたいと思っています

現在、個人的にトランプさんの政治運営に対しての感想や俺の政治的な位置を伝えておくなら、

パレスチナの住人の強制移動やガザの買い取り発言以外、ほとんどの政策を納得しているし、ウクライナとロシアの停戦へ向けた段取りに関しては、絶賛してしょうがないレベルであるという位置にいることだけ伝えておきます。

余談として、トランプさんのガザ地区買取発言の後に、どこかの高官が「トランプ氏は不動産に長けている」というような発言を見かけた時には、笑ってしまってしまいました。ガザ地区の買い取りとアメリカ国内の不動産事業は関係ないし、そういう話ではないでしょと思ったからです。


そういうわけで、

もしかしたらここにきて、アメリカ国内においてトランプさんの発言や政治運営に対しての理解力が再び下がってきているのではないかと推測し、

俺からもアメリカ国内でのトランプさんへの理解力を高めてもらいたいという思いもあり、できる限り説得にあたりたいなと思いました。


というのも、今日たまたまFeb.21.2025の”New York Post”の記事を見かけて、

「全然理解力が足りてないな」と思ったことが大きいです。


まず、トランプさんが推し進める関税政策に関して。

(できるだけ簡潔に、できるだけ分かりやすく伝えます。)

トランプさんが目指しているのは、アメリカ国内の製造業や農産業などの復活であり、そこで働く人たちの生活向上を目的としています。

もしも、貿易において、すべてグローバル化し、すべて関税も取らずに自由貿易をしていたら、アメリカ国内はどうなると思いますか??

もしそういう貿易をした場合、アメリカ国内の多くの産業は、廃業を余儀なくされていきます。

なぜ廃業してしまうか??

アメリカ国内の物価より遥かに安い国などからの製品が、市場にあふれ出て、アメリカ国内で生産された製品や農産物は高くて買われなくなり、海外産の製品がどんどん買われていくからです。

自国製品が売れなくなれば、当然、その自国の会社や自営業の人達は廃業し、生活的にも苦しんでいきます。

そんな中で、アメリカ国民の人達は、どちらを守りたいと思いますか??という話です。

安売り製品を作っている海外企業を守りたいのか??

自国で頑張って働いている企業や労働者を守りたいのか??

トランプさんが守ろうとしているのは、アメリカ国内の企業や労働者達であるという事です。


それなのに、なぜ、アメリカ国民は一部でも、トランプさんの関税政策に異議を唱えてしまうのか?と俺は思っているという事です。

トランプさんはただアメリカ国内の企業や労働者を守ろうとしているだけだという事です。


もっと言えば、おそらくトランプさんの心の声としては、「アメリカ人ならアメリカの商品を買ってほしい!」と言いたいとは思ってます。


個人的意見として、アメリカの大統領(トップ)なら、自分の国の企業や労働者を守ろうとするのは当然の話じゃないですか?という事です。


関税をかけたらインフレ(物価高)が、より起きてくるという発言に関しては、

現時点においてはどうしようもないです。

ウクライナとロシアの紛争により、小麦生産国の大手であるウクライナが活動を停止してしまっているため、自然と小麦の(地球全体)における全体量が減り、価格が上がってしまっているためです。ロシア経由のエネルギー資源においても同じことが言えます。


だからこそ、トランプさんは、何としてもロシアとウクライナの紛争を終結へ持っていきたいという事です。もちろんそれだけじゃないけれど。

ウクライナとロシアの紛争には、アメリカとしても色々な物事(支援金や軍事品など)が絡んでいて、

そんな紛争はやめてもらった方が、アメリカだけじゃなく、地球全体にとっても有意義なことだとトランプさんは思っているという事です。


個人的な感覚としては

アメリカ国内においては、”正義と悪”という価値観が非常に強くあるように思ってます。

しかしそんな中で、何が正義で何が悪なのか?という問題もあります。

ここで、

このブログを読んでいるアメリカの国民の人達に尋ねたいことがあります。


戦争を最初に始めた国が”悪”という考えがある中で、

もしも、その最初に戦争を始めた国に対して、相手国に戦争を起こさせるように挑発した国があったとしたらどうしますか??

例えば

一般的な人と人との殴り合いのケンカにおいて、

相手を挑発し、相手に手を出させるように仕向けた人間がいたとします。

当然、その挑発した人は、相手から殴られました。

その殴られた人は、「最初に手を出してきたのは向こうだ!」と言って相手を責めます。

更に

「私は相手から殴られて、こんなに被害を被りました」と、その挑発した人間は回りに訴え、同情を買おうとします。

そういう状況を見た時、あなたは、どちらが悪だと思いますか??

本当に最初に手を出した方が悪なんだろうか??


現在、アメリカ国内では「ロシアこそが悪だ」「ロシアが最初に手を出してきたんだから悪い」と言う人たちも多くいるでしょう。


しかし、物事はそんな単純には成り立っていないと個人的には思っています。


今までも、ウクライナのゼレンスキーという人はNATO(北大西洋条約機構……集団防衛システム)に加入したくてしょうがない人物です。

NATOに加入できれば、ロシアからのわずかな攻撃でも、NATOの集団でロシアを攻撃し、ぶっ潰すことができるとさえ考えている人です。

個人的な見解としては、

ロシアはそういう事態を危惧していると思っています。

ロシア側とすれば、ウクライナ側への境界線の不法侵入でさえ、世界大戦にさえなりかねない事態となってしまうという事です。

だからこそ、NATOと結びつこうとするゼレンスキー氏を最初の段階で捕獲したかったんじゃないかとさえ思っています。ゼレンスキー氏さえ捕獲できれば、紛争も短期的に終わらせるつもりでいたんじゃないかと推測もしています。


ゼレンスキー氏はゼレンスキー氏で、あっちこっちで、自分たちはロシアからやられた被害国だと言って、軍事費などの支援金確保に駆けまわっていきます。

そしてお決まりの、「ロシアに捕まるとこんなひどいことされるんです!」という悲惨そうな写真をマスコミなどに見せつけ、他国の国民の同情を買い、軍事費や軍事物資などの調達を催促してくるわけです。

そういうゼレンスキー氏のお決まりの同情作戦にブちぎれたのがトランプさんという事です。

個人的には、トランプさんに非常に共感しています。

トランプさんがゼレンスキー氏を「独裁者」と言ったのは、もちろん冗談であって、本気はそうは思っていないという事は重要なことです。(その後にゼレンスキー氏と会談で怒ってはいるけれど)


一部のアメリカ国民の人達には、”正義と悪”の考えをもう少し突き詰めてもらいたいというのが個人的な思いです。


ロシアとウクライナの紛争において重大なことは、

その戦争を一刻も早く終わらせることです。その戦争をやめさせることこそが、人類の希望でなければならないと思ってます。

無駄に戦争を続けさせるべきではないです。何が良いのか悪いのかの問題でもなく、戦争は早く止めさせるべきだと思ってます。

ただウクライナの国民が多大な犠牲を被り、ウクライナの国土が焼け野原になっていくだけです。

そんな状況を推し進めていくゼレンスキー氏には早く退陣してもらいたいというのが個人的考えです。

一国を守っていく人間ではないと思ってます。

ウクライナの国民も、戦争で全員脳内が麻痺していると思っていいでしょう。

そのためまともな判断ができない状態にあると思ってます。

まともな判断ができない国民による民主主義による多数決など、なんでもないです。

民主主義とは、一人一人の国民の判断に絶対的な信頼を寄せる社会制度だけど、

もしもその中の国民全員が例えば10歳児ぐらいの知能を持った集まりだったり、戦争などで正常な判断ができなかった場合、その国の民主主義による支持率は、信用性のないものとなるとは思わないだろうか。民主主義が絶対的な社会システムではないことは確かでしょう。

民主主義とは、その国民の精神的成長や頭脳的進化に大きく委ねられている社会システムです。

民主主義という社会システムは時代と共に進化していくシステムであるとも言えます

そのため

ウクライナ国内における、その国民の支持率だけを見て、その国の民主主義の状況を信じるのは良くないだろうと思ってます。


個人的には、

トランプさんの仲介の元、強硬的に終結させても何の問題もないとさえ思ってます。むしろ地球規模においては、ロシアとウクライナの紛争終結は非常に有益なことであるとも思ってます。


ロシアとウクライナの仲介役も大変だなとトランプさんに対しても思ってます。しかし、ロシアとウクライナの紛争を止められるのはトランプさんにしかできないんです。


アメリカ国民の人達には、善悪問題は後でいいから、あの紛争を終わらせることだけに集中してもらいたいと思います。このままではアメリカも日本も、その他の国々も、無駄なお金を出しすぎて疲弊していくだけです。人の命も無駄に被害を被っていくだけです。


アメリカ国内に、この文章がどこまで届くかは分からないし、どこまで説得できるかも分からないけれど、

個人的に伝えたいことだけは伝えました。

Kenji Aso  (from Japan)



参考資料(地球規模で見れば、これらの産物の生産がウクライナで現在止まっているため、それによって小麦の全体量が減り、小麦などの価格がやたらと上がってしまっているという事です。

  • ウクライナの輸出品ランキングTop10
    • 1.穀物(22%)
    • 2.油脂・食用油脂・ワックス(15.6%)
    • 3.油糧種子・雑穀・薬用植物・飼料(7.79%)
    • 4.鉄鋼(7.31%)
    • 5.鉱石・スラグ・灰(5.16%)
    • 6.電気機械器具・テレビや音声録音機及び再生機・部分品及び付属品(4.59%)
    • 7.木製品・木炭(4.11%)
    • 8.食品廃棄物・調製された動物飼料(3.86%)
    • 9.原子炉・ボイラー・機械類・その部品(2.64%)
    • 10.肉類(2.46%)

  • 1.穀物(22%)

ウクライナは「欧州のパンかご」と称されるほど、穀物の生産が盛んな国です。主な輸出品は小麦、トウモロコシ、大麦などで、その中でも小麦は世界的にも高い評価を受けています。 

  • 2.油脂・食用油脂・ワックス(15.6%)

ウクライナは食用油の大手輸出国でもあります。特に、ヒマワリ油は国内外で需要が高く、ウクライナの主要な輸出品となっています。 

  • 3.油糧種子・雑穀・薬用植物・飼料(7.79%)

油糧種子や雑穀もウクライナの重要な輸出品目です。これらは飼料として利用されることが多く、国内外の畜産業に欠かせないものです。

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